助成実績

科学技術関係 研究助成

第32回(2016年度)マツダ研究助成一覧 −科学技術振興関係−

 助成金額は一律100万円。但し、「マツダ研究助成奨励賞」に選出されたものは、50万円の追加助成。
:循環・省資源に係わる研究
研 究 題 目 研 究 代 表 者
(役職は応募時)
助成金額
(万円)

革新的な電界駆動型磁気デバイスの創製に向けた高機能強磁性・強誘電薄膜材料の探索・合成
吉村 哲
秋田大学
大学院理工学研究科准教授
150
ナノロッド構造を持った有機系太陽電池の圧着による超低コスト作製技術の創出 當摩 哲也
金沢大学
新学術創成研究機構准教授
100
凝集誘起発光を利用したフルカラー発光ナノ粒子の開発 中林 千浩
山形大学  大学院有機材料システム研究科助教
100

新規伝熱性セルロースナノ繊維を用いた排熱基板材料の創出
上谷 幸治郎
立教大学
理学部助教
100

キャッシュを用いたパケット転送処理の省電力化および高速化に関する研究
八巻 隼人
電気通信大学  大学院情報理工学研究科助教
100

金−チタニア系プラズモニック光触媒における酸化還元サイトの可視化と反応メカニズムの解明
河村 剛
豊橋技術科学大学
大学院工学研究科助教
100
分子凝集誘起発光に立脚した高輝度発光材料の開発と光増感剤への応用 萩森 政頼
長崎大学  大学院医歯薬学総合研究科(薬学系) 准教授
100

遠紫外分光法によるイオン液体の電極界面における電子状態研究
田邉 一郎
大阪大学
大学院基礎工学研究科助教
150
降雪時の自動運転のための環境変化適応型の自己位置推定 米陀 佳祐
金沢大学
新学術創成研究機構助教
150
有機金属分解法により作製した磁性ガーネット薄膜による巨大磁気表面プラズモン効果の発現 芦澤 好人
日本大学
理工学部准教授
100
超高温環境下における変形分布計測システムの開発と応用 井上 遼
東京理科大学
基礎工学部助教
100

多元系遷移金属硫化物からなるナノバルク熱電材料の創製
前之園 信也
北陸先端科学技術大学院大学 先端科学技術研究科教授
100
周波数変調信号と最適窓関数を利用した非接触1探触子空中超音波検査技術の開発 石川 真志
徳島大学
大学院理工学研究部助教
100

バイオマス変換反応の開拓に向けた酵素機能を模倣した固体表面反応場の創製
山口 渉
東京工業大学
物質理工学院助教
100
緑内障による失明率軽減にむけた視神経乳頭解析法の検討 村松 千左子
岐阜大学 大学院医学系研究科特定研究補佐員
100

種々のひずみ速度における力学場駆動マルテンサイト変態及びその逆変態を利用した鉄基合金の自己治癒機能の検討
岩本 剛
広島大学
大学院工学研究院准教授
100

中性子線イメージングを目的としたラジオフォトルミネッセンス材料の開発
岡田 豪
奈良先端科学技術大学院大学 助教
100

液相プロセスを活用した酸窒化物光触媒の新規合成法の開拓
片桐 清文
広島大学 大学院
工学研究院准教授
100
マイクロストリップ三角形共振器を用いた小型なチューナブルフィルタ 宮田 尚起
東京都立産業技術高等専門学校 准教授
100
応答曲面法を利用した種々の環境におけるロボットの最適運動方策学習 有泉 亮
名古屋大学
大学院工学研究科助教
100

新規スラグフローテーション法によるアルミニウムスクラップの高清浄度化とアップグレードリサイクルプロセスの開発
新井 宏忠
八戸工業高等専門学校
准教授
100

pH応答性希土類錯体フィルムにおける発光色の電場制御とプロトン伝導に関する研究
亀渕 萌
東京理科大学
理学部第一部助教
100
生体内温度分布の非侵襲高精度計測実現のための治療支援ロボットの開発 井関 祐也
八戸工業高等専門学校
助教
100

LITGSによる高圧層流火炎の定量温度計測技術の確立
早川 晃弘
東北大学
流体科学研究所 助教
100

革新的1軸制御ベアリングレスモータの効率を最大化する構造及び制御に関する研究
杉元 紘也
東京工業大学
工学院助教
100

外部刺激により接着力をオン-オフ可能な易解体性接着材料の開発
佐藤 絵理子
大阪市立大学
大学院工学研究科 講師
100

環状骨格ポリマーの精密合成と自己組織化による革新的機能空孔材料の創出
寺島 崇矢
京都大学
大学院工学研究科助教
100

ナノワイヤ異種集積技術に基づくGe/III-V ハイブリッド電子デバイスの創成
冨岡 克広
北海道大学  大学院情報科学研究科准教授
100

キンク変形を応用した炭素繊維強化積層構造体の曲げモーメント織込型プレストレス構造設計に関する研究
雷 霄
福井大学
学術研究院工学系部門講師
150

超臨界流体を利用した超深穴レーザー加工
吉木 啓介
兵庫県立大学
工学研究科助教
100
機械力学の観点から見た膝関節再建術靭帯断裂メカニズムの解明 武田 量
北海道大学
大学院工学研究院助教
100

資源性と安全性に優れたFe2VAl熱電材料の高効率化に向けた基礎研究
木村 耕治
名古屋工業大学
大学院工学研究科助教
100

触媒スクラップ中の白金族金属を効率的に分離回収する新技術の開発
谷ノ内 勇樹
東京大学
生産技術研究所助教
100
合 計 33件 3,500


 「マツダ研究助成奨励賞」一覧  ●

マツダ研究助成奨励賞は、マツダ財団設立30周年を記念して2014年度より新設されました。
科学技術振興関係の助成対象の中から、若手研究者を主たる対象とし、選考委員会が特に優れた研究であるとみなした4件の研究に対して授与されるもので、副賞として研究助成金50万円が追加助成されます。

研究代表者 所属(役職は応募時) 研 究 題 目
雷 霄 福井大学 学術研究院工学系部門講師 キンク変形を応用した炭素繊維強化積層構造体の曲げモーメント織込型プレストレス構造設計に関する研究
【選考理由】 本研究は、CFRP積層構造体の板要素および構成するファイバーに外力を負荷した時に生じるキンク変形を積極的に利用して、残留応力分布の一般化力に相当する曲げモーメントを構造の中に織り込んだ「力学構造を連成した機能構造設計」の学術的指針を提案するものである。これによって、異方性の制御などアクティブ機能性複合材料の開発に大きく貢献でき、その先進性と実用性にも優れている研究内容に対して、奨励賞を贈呈する。
米陀 佳祐 金沢大学新学術創成研究機構助教 降雪時の自動運転のための環境変化適応型の自己位置推定
【選考理由】 本研究は、積雪時の自動運転の課題である自車位置推定の精度について、ノイズの影響を考慮した観測モデルと観測情報の再構成アルゴリズムにより 悪天候下でも頑健な位置推定手法を提案するものである。これによって、地図の特徴物が遮蔽される積雪時などにおける自動運転技術が大幅に向上することが期待でき、その革新的な高い技術内容に対して、奨励賞を贈呈する。
田邉 一郎 大阪大学大学院基礎工学研究科助教 遠紫外分光法によるイオン液体の電極界面における電子状態研究
【選考理由】 本研究は、電極界面でのイオン液体(アニオンとカチオン)の挙動と電子状態を明らかにするため、独自に開発した減衰全反射型遠紫外分光装置と理論計算を基に、物質の電子状態を直接反映する遠紫外から紫外域(波長150-300 nm)における電圧印加下での電極界面の吸収スペクトル測定を実現するものである。独創性、先進性に優れた研究計画が提案されており、大きな成果が期待でき、その高い技術内容に対して奨励賞を贈呈する。
吉村 哲 秋田大学大学院理工学研究科准教授 革新的な電界駆動型磁気デバイスの創製に向けた高機能強磁性・強誘電薄膜材料の探索・合成
【選考理由】 本研究は、室温で強磁性かつ強誘電性を示す単相の薄膜材料を用いて電界印加のみにより完全に磁化方向を反転させることができる超大容量・超低消費電力の革新的な「次々世代磁気デバイス」を世界にさきがけて実現することを提案するものである。この革新的な電界駆動方式は、これまでの電流磁界の印加や流行の偏極スピンの注入とは全く異なる方式であり、その先進性と実用性にも優れている研究内容に対して、奨励賞を贈呈する。

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