財団ニュース
2008年(平成20年)
2008年9月25日号
マツダ財団 2008年度の研究助成を決定しました(9/25)
財団法人マツダ財団(理事長 山内 孝)は、2008年度の研究助成を決定しました。本年度の研究助成は、合計35件、総額4,050万円となり、昨年より250万円増額となります。
今年度は、全国の大学・研究機関等から360件の応募をいただきました。
その中から、選考委員会での厳正な審査、マツダ財団評議員会・理事会での承認を経て、このほど
・「科学技術振興関係」 全28件 (1件あたり100〜200万円、助成総額 3,500万円)
・「青少年健全育成関係」 全7件 (1件あたり 50〜100万円、助成総額 550万円)
の助成を決定しました。
科学技術振興関係では、マツダ財団が従来から優先的に助成を行っている「次世代を担う若手研究者(40歳以下)」への助成割合が過去最高の89%となりました。
また、マツダ財団が重点をおく「循環・省資源に貢献する研究」に関しては、19件が選ばれました。
青少年健全育成関係では、昨年度に引き続き、青少年健全育成にかかわる市民活動の活性化に役立つ実践的な研究が選ばれました。
詳しくは、以下をご覧下さい。
マツダ財団は1984年10月に発足し、まもなく設立24年目を迎えます。これまでの助成実績は、今回を含めて合計1,397件、12億3,150万円となりました。
人びとが共に繁栄を分かち合い 心豊かに生きることのできる社会の実現に向けて、
科学技術の発展と青少年の健全育成に、マツダ財団は今後も精一杯取り組んで参ります。