助成実績
青少年健全教育関係 市民活動支援
2006年度市民活動支援【詳細】
活動名 | 団体名 | 特定非営利活動法人 フォレストサポートクラブ |
三原市学校林里山林学校 | 地域 | 広島県三原市 |
代表者 | 理事長 向井 顕 | |
支援金額 | 40万円 | |
活動概要 | ||
自然学習の場となっている三原市学校林の周辺整備を進める。 学校教育での総合的な学習時間の導入、こどもの居場所づくりなど体験型の学習の必要性が高まっている。 未来を担う子どもたちに「緑とのふれあい」を体験させ、里山の面白さ・快適さを体験させる。 里山林学校(子ども自然塾)が森林環境教育につながるよう内容を充実し、「子どもたちの森」として利用の輪が広がることを活動目標とする。 |
||
実施時期: 平成18年5月〜平成19年3月三原市学校林(三原市中之町市有林) |
||
参加人員: 里山林学校(子ども自然塾) ボランティアの森づくり事業・里山の自然観察会・燻製教室・第4回 森林(もり)のコンサート・森のクラフト教室・門松づくり・炭焼き教室・しいたけ栽培教室 8講座 参加総人員 約600名 |
《長朋太鼓》 | 《森のクラフト教室》 |
《里山の自然観察会》 | 《里山林育成のつどい》 |
活動が関連する団体等、地域社会等に与えた影響 |
身近な里山林を、安全な状態に整備することで市民に憩いの場を提供することができました。 森をきれいにして一般市民に自然と親しんでいただく【みんなの森づくり事業】について、一定の成果を収めました。 子どもたちに自然を体験してもらう教育の場として学校林を活用し、森林の重要性を理解してもらい森林環境教育につなげることができました。 |
苦労した点 |
里山林学校(子ども自然塾)・環境学習フィールドの整備は莫大な資金がかかるので、今後活動を展開していく上で、助成金獲得について組織として力をつける必要性を再認識しました。 マツダ財団の制度は本当にありがたかったです。 広報活動は地元の三原テレビ放送(株)・記者クラブ(三原市内の新聞社が加入している組織)・三原市教育委員会・三原ボランティアセンター・三原市中之町連合町内会・三原商工会議所・イオンチアーズクラブミハラ・三原市内の環境保護団体・三原市内の小学校にチラシを作成して配布し、取材や記事を掲載してもらいました。 |
今後の課題・発展の方向性 |
三原市学校林の復元と里山の整備として【みんなの森づくり】を目的に活動していきます。 子どもたちの自然学習の場となれるよう周辺整備を進めていきます。 |
活動を終えての感想・意見等 |
ボランティア活動の基本は楽しくなかったら長続きしません。 森林は二酸化炭素の吸収源対策として、地球温暖化のために重要な役割を果たしています。二酸化炭素の吸収源対策として緑化の重要性を広く啓発し、ボランティア活動で植栽・下刈り・除間伐等を実施します。 吸収源対策として森林整備・保全活動を行い、少しでも地球温暖化防止に役立てる事業に力を入れて行きたいと考えています。 |