助成実績
青少年健全教育関係 市民活動支援
2006年度市民活動支援【詳細】
活動名 | 団体名 | 特定非営利活動法人 日本サイエンスサービス |
科学自由研究コンサルタント | 地域 | 愛知県名古屋市 |
代表者 | 理事 西本 昌司 | |
支援金額 | 30万円 | |
活動概要 | ||
青少年の科学自由研究への関心を高めるため、国際学生科学技術フェア(ISEF)に日本代表として参加した経験のある者が、自分たちの経験をもとに、小中高生の科学自由研究の相談に乗るとともに、過去の科学コンテスト受賞作品の展示と顕微鏡観察指導を行った。 | ||
実施時期: 2006年7月22日(土)・23日(日) |
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参加人員:166名 参加総人員 166名 |
《相談中》 | |
《新聞記事》 | 《会場》 |
活動が関連する団体等、地域社会等に与えた影響 |
本活動を含めた当法人の活動が小柴昌俊科学教育賞奨励賞を受賞した。 |
苦労した点 |
昨年同様、事前広報に苦労した。幸い、他社からの協賛を受けられたので、チラシを作成することができたが、協賛の決定が開催1ヶ月前とぎりぎりとなったため、早い時期に配布ができなかった。 運営自体は、広島市こども文化科学館担当者が協力的であり、全体としてスムーズに運営できた。 |
今後の課題・発展の方向性 |
臨床心理学のカウンセリングを取り入れたNSS独自の科学自由研究コンサルティングの手法がうまく機能しているように感じる。今回は、その効果をデータに基づき検証するため、すべての質問内容を記録した。また、スタッフの研修と経験を積ませることにより、各地で同様のイベントを開催できるようにしたい。 毎年ながら、高校生からの相談が全くなかったことも残念である。やはり、科学研究の醍醐味がわかってくるのは高校生くらいからであり、関係団体と連携しながら、さらなる科学自由研究の振興に努めたい。 |
活動を終えての感想・意見等 |
貴重な経験を積ませていただき感謝しております。昨年に引き続きいらっしゃったという方もあり、うれしい限りでした。さらに、この行事を含めた私どもの活動が、小柴昌俊科学教育賞奨励賞も受賞させていただくこともできました。 |