助成実績

青少年健全教育関係 市民活動支援

2006年度市民活動支援【詳細】

活動名  団体名 NPO法人ひろしまチャイルドライン
子どもステーション
子どもたちの「心の居場所」
−地域や社会全体で支えるために−
地域 広島県広島市
代表者 理事長 上野 和子
支援金額 35万円
活動概要
・18歳までの子ども専用電話「ひろしまチャイルドライン」の電話の受け手を新しく養成するための「電話受け手養成講座」
・すでに受け手として活動している人が、更に子どもたちの気持ちを「聴く」スキルアップのための「受け手継続研修」
・子どもの気持ちに寄り添う人「受け手」を支える「支え手」の養成と、すでに支え手の人のスキルアップ
・「2006年度活動報告書」作成(6月発行)
実施時期:
2006年4月1日〜2007年3月31日
参加人員:
電話受け手養成講座           54名
受け手継続研修              9名
支え手養成講座と支え手継続研修  54名
参加総人員 計117名
《 研 修 中 》
どのように話を聞くか チャイルドラインとは
《どのように話を聞くか》 《チャイルドラインとは》
支え手の仕事について 受け手をどうケアするか
《支え手の仕事について》 《受け手をどうケアするか》
活動が関連する団体等、地域社会等に与えた影響 
・2006年度11月からフリーダイヤルを実施する体制が整いました。そして、開設日を毎週1日増やすことが出来、毎週、月、木、金、土曜日の15時〜21時をフリーダイヤルで開設することができ、子どもたちの「毎日、話したい」「フリーダイヤルにして欲しい」という期待に一歩近づくことが出来ました。受信数も、これまでの2.5倍の約500件(1ヶ月)になり、子どもの声を受け止める体制が出来ました。
・受け手養成講座に参加することにより、地域社会の中で子どもに寄り添う大人、子育ちを見守れる大人が増えました。
・フリーダイヤルになって子どもからかかってくる電話がふえ、電話を受ける人も増えました。
・報告書を作り、発表することにより、子どもたちの状況を社会に伝えることが出来、子どもが育っていく環境づくりに貢献しました。
苦労した点
広報の出し方、時期がまずかったのか参加者が定員数に満たなかったのは、残念でした。
・支え手研修は、広島会場、福山会場と合同ですることにより連携が、よりスムースにいくと思われますが、交通費がかさむため、1回しか行えませんでした。
今後の課題・発展の方向性
・広島県内全ての子ども対象に、電話代を気にせずに、安心してかけられるフリーダイヤルで毎日24時間電話が「つながる」の実現を目指します。そのためにも、人材の育成、資金の確保はどうしても必要なことです。
活動を終えての感想・意見等
・お蔭様で1歩前進は出来ましたが、まだまだ毎日、24時間フリーダイヤルは遠い道のりです。ご支援をよろしくお願いします。
そして、この度はありがとうございました。

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