助成実績
青少年健全教育関係 市民活動支援
2005年度市民活動支援【詳細】
活動名 | 団体名 | 障害児学童クラブ「ホロホロくらぶ」 |
障害児学童クラブ「ホロホロくらぶ」 | 地域 | 広島県広島市 |
代表者 | 代表 宮本 陽子 | |
支援金額 | 19万円 | |
活動概要 | ||
ホロホロくらぶのメンバーは、常に医療的ケアが必要な重症心身障害児とそのきょうだい・親、そして支えてくれるボランティアさん達です。日頃、単独では出掛けることすら容易ではありませんが、月に二度ボランティアさんの助けを得ながら皆で集い楽しい活動や貴重な経験をしています。また、重い障害をもつ子どもの子育ての悩みを相談しあい、将来への見通しをもちながら皆で支えあえる仲間作りをも目的としています。 | ||
実施時期:2005年4月1日〜2006年3月31日 主な活動場所は真亀公民館 |
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参加人員: 小学生 6名 きょうだい 8名 保護者 6名 参加総人員 20名 |
《楽しかった海水浴》 | |
《ボーリング》 | 《スイートポテト作り》 |
活動が関連する団体等、地域社会等に与えた影響 |
・予算があることで活動の範囲が広がり、海水浴やボウリングなど外出に伴う大きな活動も、充分な人数のボランティアさんに参加、協力して頂くことができ充実したものになりました。又、目標があることで、会員同士集まり話合いをし、実行する為の計画を広げることが出来たことによりクラブ内の活性化が図られました。 ・自分たちが地道に活動を続けて行く事がそのまま啓発活動となり、同じ様な重度の子どもをもつ後輩の見本になる事が出来、新しく学童クラブが発足したことがとても嬉しいです。このように私達が思えるのも貴財による資金援助があったおかげと思い大変感謝致しております。 |
苦労した点 |
・メンバー全員がなかなか体調が整わず、参加人数が極端に少ないことにより、残念ながら活動できない日もありました。 ・全介助が必要な子ども達ばかりなので、何をするにも人の助けが多く必要ですが、障害児の介助ができるボランティアさんの確保が大変でした。 |
今後の課題・発展の方向性 |
今後の課題は子ども達に体調を維持できる体力がつき、もっと確実に活動が出来るようになる事、屋外での活動を増やすなど活動の幅を広げることなどを目標としつつも、子ども達の様子を見ながら無理はしないように、障害をもった子どもとその親が集まれる場として今後も長く続けていきたいと思っています。 |
活動を終えての感想・意見等 |
この一年、マツダ財団のご支援のおかげで金銭的な面での苦労をすることなく活動することができ、大変感謝しています。又、マツダ財団から支援を受けることが出来たことで自分達の活動に自身と誇りをもつことができました。 今後とも、その名に恥じることのないように頑張っていきたいと思います。ありがとうございました。 |