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青少年健全教育関係 市民活動支援

2003年度市民活動支援【詳細】

活動名  団体名 広島県「ダメ。ゼッタイ。」普及運動実行委員会
626 ヤング街頭キャンペーン 地域 広島県広島市
代表者 会長 間所 了
支援金額 12万円
活動概要
 今日、麻薬等の薬物乱用問題は、全世界な広がりを見せ、人間の生命はもとより、あらゆる社会組織や国の安定を脅かすなど、人類が抱える最も深刻な社会問題の一つとなっている。
 このような地球規模での薬物乱用問題は、世界の国々が一丸となって取り組むべきことであり、かつ、国民一人ひとりの薬物乱用の弊害に関する認識を高める必要がある。
 このため、厚生労働省等の主唱により、全国一斉に6月20日から7月19日に実施されている「ダメ。ゼッタイ。」普及運動の一環として、「国際麻薬乱用撲滅デー」の6月26日近くの日曜日に「626ヤングキャンペーン」を実施する。
 このキャンペーンでは、中高校生等のヤングボランティアが中心となり、特に同年代の青少年に対して啓発資料を配布し、薬物乱用による弊害の啓発に努める。
実施時期:2003年6月29日(日) 広島市、廿日市市、安芸郡坂町、呉市、東広島市、高田郡吉田町、三原市、尾道市、 福山市、三次市
参加者: 673人、中高生のボランティア多数(259名)
フジグラン安芸(安芸郡坂町)
《フジグラン安芸(安芸郡坂町)》
《ゆめタウン東広島(東広島市)》
活動が関連する団体等、地域社会等に与えた影響 
・キャンペーンの参加者が所属する団体に対して、薬物乱用の弊害について認識していただいた。
また、ライオンズクラブにあっては、活動方針に薬物乱用防止を取り入れることとされた。
・キャンペーンを実施した会場の通行人(小学生・中学生・高校生・一般人)に対して、薬物乱用の弊害を正しく認識していただいた。
苦労した点
・不況のため、県からの予算が減少しており、今回新たに実施した会場での横断幕作成費をどうするかで苦労したが、マツダ財団の支援により、円滑に実施できた。
・中学校及び高等学校の中間試験の時期で、ヤングボランティアの参加を辞退した学校があった。
今後の課題・発展の方向性
 来年度以降も継続していく予定であるが、国は、この事業を2008年まで実施する予定であり、広島県実行委員会としてその後も継続するかどうか、検討しなければならない。
活動を終えての感想・意見等
 ヤングボランティアが、通行人に大きな声で募金等の呼びかけをしてキャンペーンを盛り上げてくれたことに感謝しています。
そして、この活動に援助の手を差し伸べていただいたマツダ財団にも感謝しています。

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