助成実績

青少年健全教育関係 市民活動支援

2003年度市民活動支援【詳細】

活動名  団体名 広島県子どもセンターまつり実行委員会
第3回広島県子どもセンターまつり 地域 広島県賀茂郡黒瀬町
代表者 委員長 大峰 啓介
支援金額 33万円
活動概要
 一昨年、広島県内の各子どもセンター(31ヶ所)の知名度を高め、各子どもセンター間の交流を深めることを目的とした「広島県子どもセンターまつり」をマツダ財団様のご支援により、広島駅前地下広場エールエールで開催した。 延べ8000人という予想を上回る参加者を得、大きな成果を得られた。
 しかし、広島県内は広く、県東部や北部地域の子ども達には、地理的に参加が難しかったと思われ、さらなる目的達成のために、昨年度は会場を県東部の瀬戸田方面に設定し、「第2回広島県子どもセンターまつりin海辺」を開催した。
 子ども達に海辺で、“海ならではの体験”の場づくりと中学・高校・大学生を含めた様々な年代のボランティアによる企画・運営を深めた。そして、この活動の様子を見る中で、まつりの目的の中に新たに、青少年が自ら考え行動する場、輝く場としてこのまつりを継続していこうと考え、今年度第3回のまつりは、大学生を中心に実行委員会を結成、各子どもセンターボランティアスタッフと共に企画推進した。
 「世界遺産宮島の地」で実施。大学生の若い感性・リーダーシップの元に、小・中・高校生ボランティアが連携し若さ溢れるまつりを実施することができ、また一歩前進したと思われる。
実施時期:2003年8月30日、31日 宮島町桟橋前広場
参加人員:6500名、内ボランティア430名
開会式 本音トーク
《開会式》 《本音トーク》
手新聞紙ファッションショー 急斜面フィナーレ、餅まき
《新聞紙ファッションショー》 《フィナーレ、餅まき》
活動が関連する団体等、地域社会等に与えた影響 
・まつりのねらい
【1】子どもセンターの役割・重要性をより多くの人に知ってもらう事
【2】県内各センターや各子ども支援センターなど、子どもに関わる関係機関の交流を深める事
【3】各子どもセンターのネットワーク作り、幅広い情報を子どもたちに提供する事
【4】地域に出向いて、地域を知り(その地域らしく)、地域の子どもたちが活躍し、輝く場づくりの一つとなる事を願いとする事
昨年、瀬戸田町で関った広島国際大学の学生を中心に実行委員会を結成し、各子どもセンターボランティアスタッフは支え役にまわり、21世紀を担う子どもたちや若者が活躍出来るまつり、子どもたち自らが、企画運営するまつりを試みた。
 大学生が実行委員会で回を重ねまつりを組み立てていく中、大きな助っ人が登場。JRC(ジュニア・レッド・クロス・・・日本赤十字広島支部のジュニアボランティアクラブ)のOBや高校生でした!そして、そんな動きを見て、スタッフで参加した中学生は小学生を支えながら共に頑張りました!
 みんなでまつりを見事に創り上げ、最後の会場のゴミ拾いまで、仲間で協力してやり遂げた姿に、見守り支えた大人達は感動。子どもたちはその見守った大人達の熱い願いを受けとめてくれたようです。
苦労した点
 
今後の課題・発展の方向性
 
活動を終えての感想・意見等
 マツダ財団様には、3年連続という、暖かいご支援、本当にありがとうございました。大変多くの方々のご支援ご協力によって『第3回広島県子どもセンターまつりin宮島』を開催することができました。
 今回の祭りでは、世界遺産の地ならではの様々な体験や大学生を中心に実行委員会を結成し、小・中・高校生の幅広い参加の中で様々なボランティア活動を展開できました。子どもセンターが、そうした幅広い年代の方から支持をいただけるよう、今後も遊びと学びの情報を発信し続けていきたいと思います。
 また、3年間続ける中で築けた子どもセンター間のネットワークをより強固なものとし、ネットワークを生かした幅広い情報を子どもたちに提供していくと共に若者が輝く場づくり、活躍する場としてこのまつりが深まり、大きな人と人とのつながりに発展していくよう頑張りたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします。

2003年度市民活動支援一覧へもどる