助成実績

青少年健全教育関係 市民活動支援

2003年度市民活動支援【詳細】

活動名  団体名 双三郡作木村門田区
国際交流 地域 広島県双三郡作木村
代表者 代表 邉見 俊宗
支援金額 25万円
活動概要
目的:海外からの留学生に、伝統的な年末の行事である餅つきやしめ縄作りのわら細工、郷土芸能の神楽鑑賞を楽しんでもらい、日本の農業文化を体験してもらい門田地区の人々と交流を深める。
内容:
 留学生に餅つきを体験したもらい、その餅をきな粉、ぜんざい等でみんなで楽しく食べる。また、江の川で捕れた鯉で作る鯉こくを食べる。
 門田区老人会の人たちの指導でしめ縄作りし、完成品をお土産として持って帰ってもらう。
 留学生による母国料理を実際に作ってもらい(中国、エジプト、マレーシア、タイ、シンガポールの5カ国)美味しく食べる。
 餅に色粉を混ぜ、赤、緑、黄色のカラフルなはな餅をつくり、お土産として持って帰ってもらう。
 作木村の郷土芸能である神楽を鑑賞し、上演後神楽衣装を着ての記念写真を撮ってもらう。
 全員でフォークダンスを行い、最後に一言ずつ言葉を書き入れた木製のプレート交換をする。
実施時期:2003年12月21日
参加人員:120名
餅つき しめ縄作り
《餅つき》 《しめ縄作り》
留学生の料理教室 留学生による母国紹介
《留学生の料理教室》 《留学生による母国紹介》
活動が関連する団体等、地域社会等に与えた影響 
・門田区のみんなが留学生達に全員でもてなしをするという一つの目的に一丸となって取り組むことができ、留学生とはもとより、区民同士でのコミュニケーションがとれる。老人会、女性会、神楽同好会それぞれの団体活動の充実。
・留学生との交流を通じて外国の文化等(料理作り)についての学習ができる。門田区年末の恒例行事として定着し、子供からお年寄りまでが楽しみにしており、地域が一丸となり活動し、活性化につながっている。
苦労した点
・内容(餅つき、料理等)について、役員会を何度も行い決定したこと。(4、5回)・12月も下旬ということで積雪の心配があり、今年は実際に積雪があり、手作業による除雪には苦労した。
今後の課題・発展の方向性
 現在行っている程度、今後も継続して行っていきたいと考えている。しかし、2004年4月1日の市町村合併による影響で予算・規模の縮小も考えておく必要もある。
 いずれにせよ、外国人留学生との交流はとても意義深いものであり、日本文化の紹介、外国文化の学習の場として、年一度の門田区の恒例行事として継続していくものである。
活動を終えての感想・意見等
 財団法人様からの活動支援金をいただき、国際交流を大盛況に終わる事ができたこと大変喜んでいます。
 苦労した点も何点かはありましたが、区民が一丸となって無事終了する事ができました。ありがとうございました。

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