助成実績
青少年健全教育関係 市民活動支援
2003年度市民活動支援【詳細】
活動名 | 団体名 | 広島LDとその周辺児の親の会「明日葉」 |
療育キャンプ(思春期を迎えた軽度発達障害の子どもたち) | 地域 | 広島県広島市 |
代表者 | 代表 近藤 寿美枝 | |
支援金額 | 25万円 | |
活動概要 | ||
・ 事前学習会・学生ボランティアとの信頼感を深めるためのゲーム大会(ドッヂボール等) ・ 役割分担等子ども達主体で話し合いをしてキャンプの流れを各自把握する。 ・ キャンプファイヤー・オリエンテーリング ・ ペットボトルロケット製作・竹の風鈴製作・花火・プール ・この活動を通じて集団活動による役割学習・達成感・自己評価を高めるソーシャルスキル・コミュニケーションスキルを習得。年齢的に近い学生ボランティア達と交流しながら集団での居場所作り。 |
||
実施時期: ・事前打ち合わせ 2003年5月19日、6月21日、7月14日、7月21日 ・2003年8月2日〜5日 似島臨海少年自然の家 |
||
参加人員:指導者・ボランティア 30名 保護者 14名 対象児 17名 兄弟3名 総人員 64名 |
《開会式後の集合写真》 | 《謎ときアドベンチャー》 |
《一番楽しみにしていたプール》 | 《ペットボトルロケット》 |
活動が関連する団体等、地域社会等に与えた影響 |
・小さい対象児達の次回への目標となっている。 ・他の親の会への提案となっている。 |
苦労した点 |
・例年より1泊増えたため、保護者の参加に苦労した。 ・日程設定に苦労した(高校生の参加者が補習やクラブ等で中々日程が組みにくかった。冬の時代の中学と違いそれぞれ居場所が少しできていてうれしいことでもあった。) |
今後の課題・発展の方向性 |
保護者の全日程参加が困難となった結果、いかに子ども達が保護者の管理下におかれていたかがよく分かり、大いに反省すべき点となった。 距離をおくことによる子ども達の行動や表情の変化に驚かされた。就労に向けて身辺自立及び社会性の確立、仲間との居場所作りの必要性をひしひしと感じた。 |
活動を終えての感想・意見等 |
初参加の子ども達の様子にドキドキしながらキャンプ終了。帰路の車中「楽しかった、来年もぜひ参加したい。」という子ども達の表情に胸があつくなった。 ふだんは下ばかり向いて顔をあまり見ることができない子のあんな表情を見たからには、「キツイ、ツカレタ」ばかり言っていられない。 沢山の方々の手をおかりしながら今後もしっかり活動していきたい。 |