助成実績

青少年健全教育関係 市民活動支援

2003年度市民活動支援【詳細】

活動名  団体名 親子体験スクール
親子体験スクール 地域 広島県広島市
代表者 代表 竹部 敦司
支援金額 45万円
活動概要
・説明会1回
・自然体験活動19回
・受け皿団体との打合せ
・下見を実施19回
・ホームページの作成と更新、活動記録の作成(プログラム終了ごとに)
・ボランティアの募集・育成
実施時期:
2003年4月3日、祇園公民館にて説明会を実施した。
2003年4月24日湯来町砂谷牧場でバター・アイスクリーム・フレンチトースト作りを皮切りに2004年3月27日安佐南区緑井権現山にて登山を実施するまで毎月1回以上広島市内外併せて14ヶ所で活動を開催した。  
参加人員:親子会員 609名、ボランティア会員179名 参加総人員 788名
田植えをしました。 梅シロップ、梅酒を作りました。
《田植えをしました。》 《梅シロップ、梅酒を作りました。》
手作りみそを作りました。 急斜面、ロープを使っての登山
《手作りみそを作りました。》 《急斜面、ロープを使っての登山。》
活動が関連する団体等、地域社会等に与えた影響 
 ・親も子も毎回喜んで参加し、自分から進んで活動していた。(ホームページに参加者の感想を記載している。)準備や後片付けにも率先して参加し、集団で活動しているという意識が強くなった。活動を重ねていくうちに、家族や年齢層をこえたふれ合いやかかわりが増え、11月のプログラム終了後に、OB会の設立案が会員の間から出てきた。以後、OB会の設立に向けて4回話し合いが行われ、来年度の計画も出来上がった。 ・まだまだ内輪の活動なので対外的に影響を与えるまでに至ってはいないが、ボランティアの中途加入者が多くいて、それだけ魅力のある活動をしているのだという自負は強くなった。この活動は、親子だけでなく、ボランティアの受け皿(育成)としても機能していけたらと思う。
苦労した点
自然体験は天候に左右されるので、週間天気予報及び前日の天気予報を見ては一喜一憂していた。幸いにも雨天によるプログラム中止は1回しかなく、別の日に別のプログラムで補ったため実施回数は減らなかった。また、予定していた11月のお魚ふれあい体験が協賛団体の都合でキャンセルとなり、代わりのプログラムを3月に実施した(卒業記念工作)。それと 10月・11月は学校や地域の行事が週末に入ることが多く、プログラムに参加したくてもできない家族も多かった。自然体験はこの時期が一番良いだけに残念だった。
今後の課題・発展の方向性
・受け皿団体と日程についての打合せを確認も含めて2回は行う必要がある。
・月3回実施は主催する方も参加する方もきついので、12〜3月のプログラム数を少し増やして1年間のバランスをとりたい。
・OB会を作ることになったので、今後会員は増え続けることになる。親子体験スクールで学んだことを生かして、自主的な取り組み(活動)が始まっていくことを期待しつつも支援していきたい。
・3年間は自然体験部門一本でいくが、その後、社会体験部門、人間交流部門を順次導入していく予定である。スタッフがそろえばNPOの登録もしてみたい。
活動を終えての感想・意見等
年度当初、計画になかった(予想できなかった)ことで、良いことが3つありました。
【1】プログラムの雨天延期が1回しかなかったこと。
【2】大学生を中心として、ボランティアが9名も増えたこと。
【3】会員の要望からOB会を作ることになったこと。
親の笑顔と子どもたちの輝きをたくさん見ることができ、満足感と充実感にみちた1年になりました。ご支援・ご協力下さった多くの方々に感謝いたします。本当にありがとうございました。

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