助成実績
青少年健全教育関係 市民活動支援
2007年度市民活動支援【詳細】
活動名 | 団体名 | 日本宇宙少年団ミザール分団 |
なんでもかがく塾(モノ作り科学教室) | 地域 | 山口県周南市 |
代表者 | 団長 安東 三郎 | |
支援金額 | 45万円 | |
活動概要 | ||
21世紀を担う青少年の育成活動のひとつとして、モノづくり体験を中核とした科学教室が社会のニーズではないかと考え、「モノづくり科学教室」活動を平成10年より取組んでいます。 ・科学の好きな子どもの育成活動として、周南市久米公民館にて毎月実施。 ・関連活動として地域の要望により出前教室を随時実施します。 |
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実施時期: 4月15日 5月13日 6月10日 7月8、24、28日 8月12、23日 9月9日、 10月7、14、27、28日 11月11日 12月9日 1月3、20日 2月10日 場所:周南市久米公民館、福川ふれあいセンター、他2会場 |
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参加人員: 児童参加者 520名、成人参加者 461名 参加総人員 981 名 |
《静電気の研究》 | 《ヘロンの噴水上皿の穴あけ》 |
《科学でお正月 28機モデルロケット打ち上げ成功》 |
活動が関連する団体等、地域社会等に与えた影響 |
・わいわいモノづくりプロジェクト会議(3月18日、於 徳山高専)の席で、徳山高専で実施している市民ロボット大会の参加者が倍増した。なんでもかがく塾のような「科学の好きな子どもを育成する活動」が、モノづくり科学の基盤づくりに役立っている・・・と話題がでた。 ・他の公民館関係者より、大人の科学教室&なんでもかがく塾のような活動を、当地域でも実施したいと要望が生まれている。 |
苦労した点 |
・参加しやすいように参加者の負担材料費を平均700円程度に抑えているため、主催者の持ち出しが嵩み大きな課題である。 ・モノづくり科学教室の地域の理解が乏しく、実施会場の確保および準備に苦労している。 ※公民館は地域活動に限定されているので、私たちの「ものづくり科学教室」は他市町村からの参加者が多い利用団体は、異端者として見られ公民館利用の制約で苦労している。 |
今後の課題・発展の方向性 |
社会のニーズに沿った、モノづくり体験と関連する数学および科学の学習を活動の中に取組む必要性を感じています。 課題 ・モノづくり体験を実施する為の環境の整備を考える段階に入ったと考えます。(工作機械、ボランティア指導員、実習室、経費に充当できる予算) ・参加者への負担を少なくする為、材料費一部補助の経費を確保したい。 ・ボランティアリーダーへの交通費&弁当の経費を確保したい。 |
活動を終えての感想・意見等 |
現在取組んでいる「科学の学習やモノづくり体験」が、社会のニーズを満たし、子どもたちに期待され喜ばれる活動になっています。スタッフの高齢化が進んでいますので、この活動を継続するための後継者探しに追われています。後継スタッフ探し、後継スタッフの育成が一番の課題です。 |