助成実績

青少年健全教育関係 市民活動支援

2007年度市民活動支援【詳細】

活動名  団体名 エコまつり“環ッハッハinよしじま” 実行委員会
エコまつり“環ッハッハinよしじま” 地域 広島県広島市
代表者 委員長 斉藤 久美
支援金額 20万円
活動概要
近年、急激な地球温暖化の進行、増大する廃棄物の処理、大気、水、土壌環境の悪化など、ますます深刻化する地球の環境問題が憂慮されるところである。 未来を担う子ども達に“未来の子どもたちへ 守りたい 引き継ぎたい 美しい広島 美しい日本 美しい地球”と言う合言葉のもとに『持続可能な環境型社会』を行政主導ではなく、市民が主体となって、「自分達の地球は、自分達の力でできるところ(マイはし、マイバッグ、食器の持参)から取り組もう!」をスローガンに、“ゴミゼロ0”を目指した『エコまつり“環ッハッハinよしじま”』を催す。
実施時期:
2007年10月7日(日)
広島市環境局中工
参加人員:
参加総人員   5,000 名
水素自動車の展示 自然エネルギーカフェ
《水素自動車の展示》 《自然エネルギーカフェ》
Tシャツ→エコバック作り 廃熱を利用した足湯
《Tシャツ→エコバック作り》 《廃熱を利用した足湯》
活動が関連する団体等、地域社会等に与えた影響 
・会場の広島市環境局中工場が位置する地域住民・地域団体はもとより、広島市民や県内各地からの来場者があり、イベントでの講演会や会場でのゴミ減量化対策の実体験を通して、ゴミ排出量抑制など環境問題に対する理解が深まり、参加者自らが実施できるゴミ減量化対策を、広く啓発していくキッカケ作りができた。
・環境問題に対する意識の高揚についてマスコミ報道されたことや、地域住民、環境に関する市民団体(環境サポーター、もりメイト倶楽部ほか)がこのイベントを通じて環境破壊防止(ひいては、地球温暖化防止等)について認識を深め、今後さらに環境問題啓発活動が進展していくこととなった。
苦労した点
・マツダ財団の助成金を主な財源として実施したものであるが、スタッフやボランティアの皆さん、地域の皆さん、国・県・市の行政機関、そして広報を含めた協賛企業各社等 多くの協力(労力)があってのもので、今後、財源・人員の確保にさらなる努力が必要である。 
・特に、地域住民・地域団体からは、絶大なるご理解とご協力をいただいた。
今後の課題・発展の方向性
広島市の2008年度予算案を見ると、積極的に地球温暖化防止対策に取り組まれるようであり、我々の地道な行動が、やっと実り始めた感がいたします。今後、第5回、6回と継続して行動するためには、
・財源の確保と協賛企業の確保。 
・企画・運営スタッフやボランティア(当日・前日)の確保 
・ゴミ減量化対策など、参加団体(飲食関係)へのさらなる意識啓発が課題であると考えています。発展の方向性にもつながることから、参加団体・地域住民・地域団体等からバックアップを一層拡大していただけるよう努めたい。
活動を終えての感想・意見等
限られたスタッフを主軸に進めざるを得なかったが、とりあえず成功裡に終了できて安堵している。今後、さらなる進展を遂げながら、来年も開催したいと考えているので、引き続きご支援をお願いいたしたい。 

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