助成実績
青少年健全教育関係 市民活動支援
2004年度市民活動支援【詳細】
活動名 | 団体名 | 日米草の根サミット広島アーシャユースプロジェクトチーム |
大学生による大学生のための国際理解プログラム | 地域 | 広島県広島市 |
代表者 | チームリーダー 保田 直美 | |
支援金額 | 20万円 | |
活動概要 | ||
主に大学生を対象に、多くの感動を味わい、国際理解を深めてもらうことを目的として、アメリカ人と草の根レベルで交流するプログラムや、国際理解を促進する講座を実施した。 具体的には「日米交流を考える」ツアーや、外国人青年との交流プログラムを実施し、これらにより参加者は、外国人と交流する楽しさ、異文化に触れる楽しさ、意義深さを体験し、感動を覚え、今後とも交流を継続していく意欲を持つに至った。 また、国際理解のための講座を主催、あるいは開催協力を行い、これらにより参加者は国際事情に関する認識を深めたことはもとより、広島が国際社会の平和構築に向けてどう取り組んでいったらよいかを考える機会となった。 | ||
実施時期: ・国際理解のための講座 2004年5月12日、11月23日 広島市内 ・外国人青年との交流プログラム 2004年6月12日〜15日 広島市内等 ・「日米交流を考える」ツアー 2004年7月14日〜21日 アメリカ合衆国ニューイングランド地方 |
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参加人員: 大学生47名、中学生1名、成人31名、外国人7名 参加総人数86名 |
《大学生自主企画によるアメリカ人青年との交流》 | |
《大学生、ホストファミリーと宮島見学》 |
活動が関連する団体等、地域社会等に与えた影響 |
・国際理解のための講座・・・アメリカに関する理解を深めることができた。広島のアイデンティティを認識できたとともに、今後、平和活動に
どう取り組んでいったらよいか考えるいい機会となった。 ・外国人青年との交流プログラム・・・交流を通じて、日米の青年が親睦と相互理解を深め、感動を覚える機会となった。 交流の企画、実施を大学生が主体となって行うことにより自主性を促進するとともに、彼らにとって大きな自信につながった。 ・「日米交流を考える」ツアー・・・大学生、中学生(成人も含めて)は、アメリカ人との交流や異文化に触れる楽しさ、意義深さを体験し、感動を覚えるとともに、 今後とも交流を継続していく意欲を持った。ツアーの説明会や現地での日米関係に造詣の深い講師の話を通じて、日米関係の発展に尽くした先人達の実績をはじめとする歴史について理解を深めるとともに、日米関係のあり方について考えるよい機会となった。 |
苦労した点 |
潜在的には、関心を持ちそうな学生はまだまだいると思われるが、その人たちまで届く有効なPR、呼び掛け手段が見つからない。 |
今後の課題・発展の方向性 |
上記と関連するが、一度参加した人たちには今後とも機会をとらえて連絡を取り、ゆるやかなネットワークを築くことが大切と考える。そうやって、少しずつ、ネットワークの輪を広げていきたい。 |
活動を終えての感想・意見等 |
マツダ財団のご支援のおかげで、大学生に感動を与える活動を行うことができました。今回、彼らが覚えた感動という「種子」を、大きく育てていくような活動を続けていきたいと思います。 |