助成実績
青少年健全教育関係 市民活動支援
2004年度市民活動支援【詳細】
| 活動名 | 団体名 | キラキラ☆キッズ |
| 自閉症児・者への療育活動 | 地域 | 山口県下関市 |
| 代表者 | 会長 木戸 由美子 | |
| 支援金額 | 20万円 | |
| 活動概要 | ||
| 月２回の通常活動の他、キャンプや季節の行事を行なう。低学年活動は、マンツーマンでボランティアに付いてもらい、 個々の興味や世界を尊重しながら、より細かい援助・人間関係を基にした療育を遊びを通して行う。 高学年活動は、公共の乗り物・施設の利用・各種手帳の使い方などの社会性をボランティアのサポートを受けながら身につけていく。親の会では活動計画を話し合ったり、 交流・情報交換、各々が抱える問題を相談し合う。また会報を発行したり、勉強会・啓蒙活動も行なう。 | ||
| 実施時期：２００４年４月〜２００５年３月 豊浦小学校プレイルーム、勝山公民館講堂 | ||
| 参加人員：子ども・・・・・３２名 ボランティア・・５０名 親・・・・・・・２３名 参加総人数・・１０５名 |
||
 |
 |
| 《おいも堀り》 | |
 |
 |
| 《いろんなゲームで遊ぼう》 | 《調理実習》 |
| 活動が関連する団体等、地域社会等に与えた影響 |
| ・対象児を持った親子に対して定期的に地域での居場所を提供できた。地域の方の協力を求めることで、親がいなくても外出・生活支援を得ることができる基盤作りとなった。 ・自閉症、発達障害という理解しづらい障害に対し、ボランティアや活動、レクリエーションの協力を地域の方々にお願いすることになり、理解と正しい支援方法を知ってもらうことができた。他の様々な障害の親の会へも「地域に積極的に出ていくこと」が評価され、外出支援の輪が広がった。 |
| 苦労した点 |
| ・ボランティアさんの集まりが少ない時、マンツーマンで活動ができないこと。 ・レクリエーションの計画準備の負担が役員にかかり過ぎる。 |
| 今後の課題・発展の方向性 |
| ・会の中で活動班体制をとって、全員でレクリエーションの計画準備を進める。 ・地域の方々への啓発活動 ・活動の継続 ・障害者の災害時避難所の確保（行政へ参画） |
| 活動を終えての感想・意見等 |
| いろいろ活動を決め、進めていくのは大変でしたが、子ども達の楽しそうな笑顔を毎回見ることができ、とても充実感がありました。 また、ボランティアの方々の温かく子ども達に接して下さる姿に心を打たれる思いで、感謝の気持ちで一杯です。 |
