助成実績
青少年健全教育関係 市民活動支援
2004年度市民活動支援【詳細】
| 活動名 | 団体名 | 障害児学童クラブ 「ありんこクラブ」 | 
| 障害児学童クラブ「ありんこクラブ」 | 地域 | 広島県広島市 | 
| 代表者 | 代表 中山 明美 | |
| 支援金額 | 16万円 | |
| 活動概要 | ||
| ありんこクラブでは脳性マヒなどによる肢体不自由児とそのきょうだい、親の集まりです。充実した土曜日や長期休暇を過ごすために、主に第1、第3土曜日に公民館を利用したり、外出したりしています。肢体不自由児は常に介助を必要とし、一人では思い通りに行動できず、あらゆることが経験不足になりがちです。障害児同士の中で共に育ち、いろんな意味での自立に役立って欲しいと思います。 | ||
| 実施時期:2004年4月〜2005年3月 | ||
| 参加人員:268名(うちボランティア6名) | ||
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| 《バームクーヘン作り》 | 《似の島臨海少年自然の家(1泊2日)》 | 
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| 《りんご狩り》 | 《手製帽子をかぶってクリスマス会》 | 
| 活動が関連する団体等、地域社会等に与えた影響 | 
| ・北部こども療育センターの後輩お母さんや、他の肢体不自由児のクラブに対して情報提供が出来た。 ・車椅子での外出や公共機関を利用することによって、障害児に対する理解や意識が高まった。 | 
| 苦労した点 | 
| ・車椅子なので野外での活動の際、雨天の場合の計画も立てなければならなかった。 ・全員肢体不自由児で、車椅子やPCW(歩行器)が必要なので自家用車での移動が多く、目的地の駐車場確保を常に要した。また荷物がとても増えることも大変だった。 ・公共交通機関を使った際に、階段や段差が非常に多く、車椅子をかかえたりするのに人手を必要とし、時間がかかり大変だった。 | 
| 今後の課題・発展の方向性 | 
| ・こども達の仲間意識がついてきたので、これまでは”してもらう立場”だったけれどこれからは”人のために役立つ喜び”を感じさせてあげたい。 (例えば、一冊の絵本を小さいこどもに読み聞かせてあげる等) ・ボランティアの充実 | 
| 活動を終えての感想・意見等 | 
| 支援金を頂くことが出来たので、活動がとても拡がり沢山の体験が出来ました。一年を振り返ると、どの活動も充実していて、来年度に向けての自信につながりました。どうもありがとうございました。 | 


