助成実績

青少年健全教育関係 市民活動支援

2004年度市民活動支援【詳細】

活動名  団体名 親子体験スクール
親子体験スクール 地域 広島県広島市
代表者 代表 竹部 敦司
支援金額 40万円
活動概要
・説明会1回
・自然体験活動19回
・受け皿団体との打合せ
・下見を実施19回
・ホームページの更新、活動記録の作成(プログラム終了ごとに)
・ボランティアの募集・育成
・新規プログラムの考案
実施時期:
2004年4月3日、祇園公民館にて説明会を実施した。
2004年4月17日吉田町の新庄みそ工場において味噌作りを皮切りに、2005年3月5日広島市森林公園でピザ作りを実施するまで毎月1回以上広島市内外併せて14ヶ所で活動を開催した。
親子会員 770名、ボランティア会員181名 参加総人員 951名
梅の収穫 田植えをしました。
《梅の収穫》 《田植えをしました》
サツマイモ収穫。 アイスクリームは買うものでなく作るもの
《サツマイモ収穫》 《アイスクリームは買うものでなく作るもの》
活動が関連する団体等、地域社会等に与えた影響 
・親も子もボランティアも大変喜んで参加し、準備から片付けまで協力的に活動することができた。
・活動を重ねていくうちに、家族や年齢層をこえた関わりが増え、集団意識や仲間意識が育っていった。
・好奇心や創造力が伸び、出来上がったものや作品に工夫が見られるものが多かった。
・まだまだ内輪の活動にとどまっているので、対外的に影響を与えるまでには至ってないが、ボランティアの途中加入者がいたり、次年度の入会希望の問い合わせがあったりするなど、周囲からの反応や注目度は確実にアップしている。また、プログラムの受け皿団体からも当スクールの主旨及び実践内容は高く評価されており、毎年好意的に依頼を受けてくださったり、予定外のサービスをしていただいたりしている。
苦労した点
自然体験は天候に左右されるので、週間天気予報及び前日の天気予報を見てはいつもハラハラしていた。 幸いにも雨天によるプログラム中止は2回しかなく、別の日に別のプログラムで補ったので実施回数は減ることがなかった。 秋のプログラムは地域の行事や習い事の発表会・試合が週末に入ることが多く、プログラムに参加したくても参加できない家族が多かった。自然体験はこの時期が一番良いだけに残念だった。
今後の課題・発展の方向性
・来年度は新規プログラムを6つ導入する予定である。受け皿団体との連絡・打ち合わせを密にし、滞りなくプログラムが進むように最善を尽くしたい。
・いよいよ来年度からこれまでの自然体験プログラムに加えて社会体験プログラムも一部導入していく。
 親子の反応を見て、今後の方向性を検討していきたいと考えている。
・ボランティアの多くは大学生なので、卒業とともにボランティアを辞めてしまうことが多い。ボランティアの人材確保及び育成が今後の大きな課題であるが、ボランティアの人数に左右されない組織運営も検討していかなければならないと思う。
活動を終えての感想・意見等
年々プログラムも充実し、会員の参加率も伸びてきている。今後ますます期待にこたえていきたい。

2004年度市民活動支援一覧へもどる