財団ニュース

2017年(平成29年)

2017年3月20日号

出版記念シンポジウム『地方暮らしの幸福と若者』を開催しました!(速報)(3/18)


 マツダ財団は、3月18日(土)に合人社ウェンディひと・まちプラザにて、出版記念シンポジウム『地方暮らしの幸福と若者』を開催しました。
 このシンポジウムは、若者に注目しているマツダ財団が、研究委託をした吉備国際大学社会科学部准教授の轡田竜蔵氏のご著書出版を記念し、開催したものです。 2014年に府中町と三次市で若者に対するアンケート調査と分析を実施していただき、「広島20〜30代住民意識調査」を発表したものがベースとなっています。


 当日は土曜日にもかかわらず、全国各地から深い関心をお寄せ下さる50名もの方々にご来場いただきました。

 第1部に、著者である轡田竜蔵氏に著書についてのご講演をいただきました。 第2部では、パネルディスカッションを行いました。轡田竜蔵氏に加え、甲南大学文学部准教授の阿部真大氏、兵庫教育大学大学院学校教育研究科助教の永田夏来氏、福島大学行政政策学類准教授の川端浩平氏と、4名の先生方が登壇されました。
コーディネーターの阿部氏が「地方暮らしの若者の問題」をテーマに議論を進行していきました。先生方の研究テーマを切り口としながら、『地方暮らしの幸福と若者』を深堀りし、更に、会場も交えた様々な立場から本質に迫っていきました。

 終了後は、多くの方がアンケート用紙にぎっしりとコメントを書いてくださり、
「4人の講師の年齢・発想も若く前向きで、現代的な視点に立っておられ、感動しました。」
「自分たちのこれからの活動の未来を考えるきっかけになりました。」
「地域活動に積極参加し、社会的つながりを広げようと思いました。」
等々、ありがたいお声をたくさん頂戴しました!

 以上、開催のご報告とお礼を申し上げます。


第1部 轡田竜蔵氏のご講演


第2部 パネルディスカッション

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