財団ニュース

　マツダ財団は、昨日2016年11月10日(木)に、広島 平和記念公園内の広島国際会議場フェニックスホールにて、 国谷裕子氏講演会「2030年、その時、私たちは」を開催しました。
　当講演会は、マツダ財団の青少年健全育成事業の一環として、毎年、広く皆様に公募して開催しているものです。

　当日は、風も冷たく曇り空でしたが、会場には、十代、二十代の方から幅広い世代のお客様が続々とお見えになり、来場者数は1,300名となりました。

　上品なボルドー色のスーツに身を包み登壇された国谷さんは、ＮＨＫ「クローズアップ現代」でのキャスター経験等を通じて、番組で取り上げたこと、これまでに出会った人たちのこと、自分自身で続けてきたことを織りまぜながら、 これからの日本を担っていく世代へのメッセージとして、聴講者に語りかけてくださいました。

　来場者からは、「食への関心（廃棄問題など）が高まりました。」「持続可能な開発目標（SDGs）について学ぶことができて良かった。」「毎日の生活で実践してこそ、今回のお話を聞いた価値があると思う。」 「今日の話を家に持ち帰り、小学生3人の子どもたちと話したいと思う。」「講演でもらったエネルギーで一歩を踏み出したい。」といったお声を多数お寄せ頂きました。

　当日は、ホールにご入場いただける時間よりも前に、既に多数のお客様がお集まりになり、長蛇の列に並んでお待ちくださった方も大勢いらっしゃいました。 長時間お待たせしてしまいましたことをお詫びを申し上げますとともに、みなさまのご協力に心より感謝申し上げます。

　マツダ財団はこれからも、地域の皆様とともに、青少年の健全育成と心豊かな社会づくりに取り組んで参ります。

　以上、主催者よりみなさまへ、まずは開催のご報告とお礼を申しあげます。