財団ニュース
2015年(平成27年)
2015年2月5日号
「感動塾・みちくさ」の報告書が完成しました!
マツダ財団では、子どもたちが、仲間づくりを行い、身近な生活の中にあるものを題材として協力・創意工夫することにより、
未知なる物への興味を喚起し感動する心を育むことを目的にした事業、感動塾 みちくさ を、 このたび、平成26年度の実施報告書が完成しました!子どもたちの2泊3日の活動の様子、プログラムの内容、子どもたちや保護者の方の感想などなどが満載です。 平成26年度の「感動塾・みちくさ」の活動 みなさんの感想がとっても素敵なので、その一部をご紹介します。 |
「感動塾・みちくさ」報告書 |
僕は夏休みに「水」をテーマにした2泊3日の「感動塾・みちくさ」に参加しました。
製作した物は、浮沈子、水時計、水鉄砲、ペットボトルロケット、水中シャボン玉です。
その中で、僕がいちばん嬉しかったのは、ペットボトルロケットの製作・発射実験です。製作で難しかったのは、1. 5リットルのペットボトルをカッターで、切ったことと、
牛乳パックを切る時に向きを間違えないこと、ペットボトル同士を重ねてテープでとめる時に中心線が直線になるようにすることです。
発射実験では竜王公園に行ってペットボトルロケットを発射台にセットし、空気と水を入れてレバーを握って発射させました。
ペットボトルロケットは空気と水を出しながら70度ぐらいの角度で風に流されながら空に向かって飛んでいきました。
僕の最高記録は42メートルでした。飛んだ瞬間「ヤッター」と思いました。
このキャンプに参加できて本当に良かったです。(広島市三滝少年自然の家の参加者)
僕はカヌーをしたことがありませんでした。プールでの練習は楽しくて何回もやりました。登山は大丈夫だと思っていたけど、海カヌーはちょっと心配でした。
でも2人乗りのカヌーで友だちと協力して、何とか目的地まで漕ぎました。
砂絵作りは、予想の100倍楽しかったです。いい思い出になりました。砂の実験は、
ちょっと難しかったけど、理科が少し好きになりました。
おいしい実験では、「もしも似島が火山だったら」という説明がわかりやすく楽しかったです。(似島臨海少年自然の家の参加者)
(保護者の方より)
帰りの車では3日間のことをずっと喋り続け、楽しかった様子が大変よく分かりました。
家に着いてほっと一息ついたときに「行かせてくれてありがとう。」と
家族にもお礼がちゃんと言えてびっくりし、うれしく思いました。そしてすぐ、テーブルで、できる実験を「みて!みて!」と得意気にやってみせてくれました。
参加するまでは不安でいろいろと気にしていましたが、職員の方、スタッフの方、その他たくさんの方のおかげでとても充実した3日間を安心して過ごすことができたのだと思います。
お世話になり、ありがとうございました。
小学生までには自然に触れながら友達と思いっきり遊ぶ中で、学校では評価してもらえない大切なことを体験させたいと思っています。
「感動塾・みちくさ」は好きな実験も組み込まれており、友達と遊ぶことが大好きなうちの子にはぴったりの企画です。
(保護者の方より)
この度は大変お世話になりました。
参加する前は、2泊も家族と離れて過ごすのが不安でたまらないと消極的だったのですが、キャンプを終えて帰ってくると、
「(友だちと)もっと一緒に過ごしたかった」と、その日は何度も楽しかった時間を思い出しては泣いていました。
いただいて帰った砂や拾った貝殻を手に、学んだことを色々と話してくれました。
砂絵の一つを妹のために作ってくれたのも、親としてはうれしかったです。カヌーや登山をがんばったこと、難しそうだ、
無理だと思っていたことを達成できた喜び、大きな自信になったと思います。
「キャンプに申し込むのはこれで終わりにして」と言っていた娘が「来年も再来年も行く!
大学生になったら私もスタッフのお姉さんになる!」とまで言っていました。その時はどうぞよろしくお願いします(笑)。
ホームページの写真で楽しそうにしている様子を
知ることができたのが、とてもよかったです。良い体験をさせていただき、本当にありがとうございました。
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