財団ニュース

2012年(平成24年)

2012年8月24日号

「科学わくわくプロジェクト」研究センターが、自然観察学習用ガイドブック『広島市の自然観察』を刊行しました!


マツダ財団と広島大学との連携事業「科学わくわくプロジェクト」では、このほど、小学生等向けの自然観察学習用ガイドブック『広島市の自然観察』を編集・刊行しました。

このほど刊行された『広島市の自然観察』は、広島市で観察できる自然を、
 ・校庭で…
 ・公園で…
 ・川原で…
 ・関連施設で(広島市植物公園など)…
と、ジャンル別に分け、写真や解説が詳しく掲載されているだけではなく、観察の意義や指導のポイントなども紹介されています。
また、理科の学習単元との関連も明記されており、学びの場で、遊びの場で、ご家庭でと、子どもさんにも指導者にも幅広くご活用いただけそうです!

本書の編集にあたっては、広島大学の先生方を中心とした「わくプロ研究センター」に加え、広島の小学校の先生方も参加されました。 さらに、2012年3月に設立された一般財団法人 理数教育研究所の多大なご支援により、本書が誕生しました。

マツダ財団では、わくプロ事業の一つの成果として、本書の誕生をとても嬉しく思っており、たくさんの皆様にご覧いただきたいと願っています。

1冊からでもお分けできますので、ご興味のある方は、どうぞお気軽に、電話やメールでご相談ください。





『広島市の自然観察』
(A4版 約50ページ カラー 無料)


「科学わくわくプロジェクト(通称 「わくプロ」)」
マツダ財団と広島大学との連携で、2003(平成15)年より取り組んでいる事業です。
青少年の健全育成と科学技術の振興を目指し、次代を担う小学生・中学生・高校生に、考えること、学ぶことにわくわくする体験、 正解のない問題に取組みブラックボックスをこじ開けてみる体験といった機会を継続的に提供することにより、科学する心を育てることを目的としています。
詳しくは、こちら

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