「感動塾・みちくさ」は、子どもたちが自然に触れ、体験や実験などを通じて、その不思議に感動したり、 自身の創意工夫で「なぜ」を解明することにより、科学を学ぶ心を養うとともに、仲間たちと共同で取り組むことで
協調性や社会性を養うなど、子どもたちの可能性とエネルギーを引き出し、健やかな成長を支えることを目的とした事業です。
マツダ財団、(財)広島市未来都市創造財団の共同で実施しており、1998年度の事業開始以来、14年目を迎えました。
今年度も、広島市の3施設で実施しますが、その第1回目「小学生のためのエコエネルギー教室」を、 8月9〜11日の3日間、 広島市青少年野外活動センターで開催し、小学3、4年生56名が参加しました。
中国電力のご協力で、電気と発電の勉強や、南原発電所・エネルギア総合研究所の見学をしたり、ソーラーカーを作って走らせたりして、楽しみながら自然とエコの学習をしていました。
他にも、星空観察をしたり、自分たちでカレーライスを作ったり、キャンプファイアーをしたり、日常の学校生活では得られない体験に加え、新しい友達やボランティアの大学生とふれあいながら、自宅では経験できない団体生活を通して、充実した3日間を過ごしました。
「感動塾・みちくさ」の第2回目・第3回目は、以下の要領で実施します。
第2回目 8月22日〜24日(3日間)
広島市三滝少年自然の家
テーマ「水とエネルギー」
第3回目 9月17日〜19日(3日間)
広島市似島臨海少年自然の家
テーマ「似島の海と空」
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開講式の模様 「うしずサイエンスクラブ」と言う名の通り、科学の体験も沢山。
開講式の様子 子どもたちの後ろにボランティアの大学生も参加。彼らの助力によるところ大。その後ろに、父兄の方々も大勢出席されていた。
第一日目、中国電力による「電気と発電とエコエネルギー」(出前授業)の様子。様々な模型による説明・実験で、楽しく学べる。
エネルギア総合研究所視察の様子。ソーラーパネルに、みんな興味深そう。
2日目の夜のキャンプファイヤーや3日目のソーラーカー造りは、子どもたちに忘れられない思い出になったようだ。
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