7月22、23日に、科学技術振興関係の選考委員会を開催し、応募総数318件の中から 25件(助成総額3,000万円)の助成候補を選出しました。
選考に際しては、まず全体会議で審査方針、審査基準、選考方法、配慮事項について確認しました。次に、機械、電子・情報、化学系材料、物理系材料の4つの 分科会に分れ、1次審査(各選考委員による個別審査)結果を基に評価内容の調整を行って、分科会毎に助成候補案を策定しました。その後、全体会議において、全体での審議、調整を行い、助成候補25件を選出しました。
8月1日には、青少年健全育成関係の選考委員会を開催し、応募総数32件の中から 5件(助成総額400万円)の助成候補を選出しました。本年度の研究助成は、「青少年をとりまく環境」、「コミュニティづくり」、「ボランティア育成」、「科学体験」の4研究分野で公募しました。
選考に際しては、まず前提となる選考方針、選考基準、選考方法、配慮事項について確認した上で、各委員の第一次評価結果をもとに個別審議を行いました。個別審議においては、各委員から各自の評価結果に至った理由等を説明し、これに対する質疑、賛成、反対、補足の意見等を出しあう等の方法により審議を行いました。審議の結果、助成候補5件を選出しました。
このたび選出した助成候補については、科学技術振興と青少年健全育成ともに、 9月末頃開催予定の理事会に付議し、決定されます。結果は当財団ホームページ上で公開するとともに、応募者の皆様へは、理事会終了後、直ちに選考結果を通知いたします。
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