財団ニュース

2010年(平成22年)

2010年5月10日号

2010年度 科学わくわくプロジェクト「ジュニア科学塾」24名の塾生を迎え、いよいよ始動!!
広島大学付属東雲中学校にて開講式、第1回講座を実施しました!(5/9)

 「ジュニア科学塾」は、マツダ財団と広島大学が連携し、青少年の健全育成と科学技術の振興を目指して実施する「科学わくわくプロジェクト」の事業の一つで、 中学生に対して科学の深さ、ブラックボックスをこじ開ける楽しさを体験させ、自ら学ぶ心を育てる動機づけを目指しています。

 昨年度から年5回の講座として企画されている「ジュニア科学塾」の開講式と第1回講座が、5月9日(日)に「広島大学付属東雲中学校」にて行われました。

 塾生は、今年2月末から4月初めにかけて行われた2010年度のわくプロ塾生募集に応募してくれて、作文と面接により選考された、24名の中学生です。
 開講式では一人ひとりに準備された白衣を着て先生方と一緒に記念撮影を行いました。

 そして、さっそく第1回目の講座「身近な化学:ヨウ素を捕まえよう」がスタート。
 広島大学教育学研究科の古賀 信吉教授から、ヨウ素について、学校では学べない、かなり高度なレベルの講義を受けました。

 その後、6つのグループに分かれて、実験1「昆布からヨウ素を取り出す」に取り組みました。
 指導員の研究生やジュニア科学塾指導グループの先生方から安全のための注意事項の指導を受けた後、 手順書を読みながら塾生たち自身で進めていきます。全グループ、とろろ昆布を燃やしてできた海藻灰からヨウ素を抽出することに成功しました。
 続いての実験2は、「ヨウ素-デンプン反応で時計反応の速さを測る」というもの。亜硫酸水素ナトリウム水溶液とヨウ素酸カリウム水溶液の濃度を変化させて、混合後の時計反応の速さを測定しました。

 昨年度から「ジュニア科学塾」を継続受講している生徒も半分おり、さらにそこへ新しい仲間が加わって、塾生間の交流・コミュニケーションが一層活発になり、互いに刺激しあい成長していく姿を見て、嬉しく思いました。

 第2回の講座は生物・地学分野で8月7日(土)〜8日(日)、一泊二日の合宿で行われる予定です。

 サイエンスレクチャーを含め、「わくプロ」の今年度事業の詳細な計画につきましては、 「わくプロ」ホームページをぜひご覧ください。


白衣を着て講師の先生方と一緒に記念撮影!
みなさんなかなかキマってます♪



古賀教授の講義を真剣に聞いている塾生たち



抽出したヨウ素の化学変化を調べています♪



ヨウ素-デンプン反応で時計反応の速度を計測!

一覧へ戻る