財団ニュース

2009年(平成21年)

2009年10月21日号

2009年度 科学わくわくプロジェクト「科学塾研究室」
8名の塾生が研究活動を終え、シンポジウムにて発表を行います!!

 財団法人マツダ財団(理事長 山内 孝)は、子どもたちが科学にわくわくするような機会を 提供するために、2003年度から広島大学と協同で、連携事業「科学わくわくプロジェクト(通称:わくプロ)」に 取り組んでいます。

 本年度5月に開講した、高校生対象の本格的な研究講座「科学塾研究室」では、8名の塾生が 広島大学の天文、物理、生物の3研究室で約半年間の活動を行ってきました。
 その研究成果を、 いよいよ来る11月7日(土)に、科学シンポジウム平成21年度 広島大学理学部・大学院理学研究科公開『現代科学をあなたの目で!』にて発表することになりました。
  塾生たちは今、研究成果のまとめや、発表に向けた準備を進めています。

 10月18日(日)午後に、理学部のC224教室を覘いてみました。 天文分野の6名の塾生が、パワーポイントや発表原稿の準備に追われていました。 科学塾研究室の8名(4グループ)の高校生が発表するテーマは、以下の通りです。

5.偏光観測による若い星周辺の反射星雲の研究
11.可視光観測による開散星団の年齢と距離の推定
29.液体ヘリウムの超流動の不思議
31.スジキレボヤに含まれる巨大細胞の生理学的研究

*番号は当日の発表順番。
会場は広島大学理学部E棟102号室です。
詳しくは、こちらをご覧下さい。

  これらの塾生の中から, 将来 有名な科学者になる人が出てくるかも!って思いました。


  「わくプロ」につきましては、当財団のホームページや、「わくプロホームページ」 などで、募集のお知らせや、活動の模様をご紹介していきます。


科学塾研究室の先生方と8名の塾生



「もっと分り易く説明したいのですが…」
宇宙科学センターの川端先生から、マンツーマンで指導を受けます



間處先生が、プレゼンでの発表時間の
上手な使い方を指導して下さいました

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