財団ニュース

2009年(平成21年)

2009年10月8日号

マツダ財団 2009年度研究助成 贈呈式、広島大学を皮切りにスタート(10/7)

 マツダ財団では「2009年度研究助成」を9月25日に決定しました。これから11月上旬にかけて、 マツダ財団のメンバーが全国の助成対象者のもとを訪問し、贈呈書をお手渡しします。
 助成を受けられた皆様の研究現場を拝見し生のお声をお聞きする、双方向コミュニケーションの大切な機会として、 マツダ財団の事業運営面の参考にしていきたいと、マツダ財団は考えています。

 10月7日には、地元の広島大学を訪問し、贈呈式を行いました。 贈呈式では、マツダ財団 黒沢 幸治 専務理事から助成対象者3名へ贈呈書が手渡されました。
 助成対象者を代表して謝辞を述べられた榎波 康文 ナノデバイス・バイオ融合科学研究所特任教授は、 外部資金が研究の推進に果たす役割に触れられるとともに、「不可能なものに飽くなき挑戦を続けていく『研究』と、 マツダのロータリーエンジン開発ストーリーには、通じるものがある…」と、マツダゆかりの助成を喜んでくださいました。 最後に「微力ながら研究の成果を社会にお返ししたい」と決意を述べ、謝辞を締めくくられました。

 贈呈式の後は、助成対象者を囲んで研究科長・マツダ財団の懇談の場となり、助成対象者の研究内容をお伺いしました。

 マツダ財団では、今回の広島大学での贈呈式を皮切りに、11月上旬までに全国の助成対象者のもとを訪問する予定です。


助成対象者へ、専務理事の黒沢から
贈呈書が手渡されました


贈呈式の後、助成対象者・研究科長・
マツダ財団間で懇談

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