財団ニュース

2009年(平成21年)

2009年5月12日号

2009年度 科学わくわくプロジェクト「科学塾研究室」
8名の塾生を迎え、いよいよ始動!!
広島大学 西条キャンパスにて開講式を開催しました!(5/9)

 

 財団法人マツダ財団(理事長 山内 孝)は、子どもたちが科学にわくわくするような機会を提供するために、 2003年度から広島大学と協同で、連携事業「科学わくわくプロジェクト(通称:わくプロ)」に取り組んでいます。

 今年度から新たに、高校生を対象とした本格的研究講座「科学塾研究室」がスタートしました。 その開講式が、5月9日(土)に「広島大学 西条キャンパス」にて行われました。

 塾生は、5月から11月までの間、高度な科学内容の研究を広島大学の研究室に所属し、 最先端の設備や指導者の下で体験することで、科学に対する興味・関心をより一層高め、理解を深めていきます。 そして、11月には研究成果を発表することで、研究活動の達成感を実感してもらいます。

 今年度は、天文分野(宇宙科学センター 大杉 節 特任教授)で6名、物理分野(大学院先端物質科学研究科 鈴木 孝至 教授)で1名、 生物分野(大学院理学研究科道端 齊教授)から1名の、計8名の高校生が、それぞれの分野で高度な研究活動に挑戦します。
 これらの塾生の中から, 将来 有名な科学者になる人が出てくるかもしれませんね♪

 科学塾研究室だけでなく、ジュニア科学塾も、今年度は春夏秋冬年間4回開催の新企画となっています。 サイエンスレクチャーを含め、「わくプロ」の今年度事業の詳細な計画につきましては、 「わくプロ」ホームページをぜひご覧ください。


わくプロセンター長の林先生から
塾生証明書を授与!


研究室の先生方と8名の塾生で記念撮影!
心に残るわくわく体験をしよう

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