財団ニュース

2007年(平成19年)

2007年1月23日号

大学寄付講義−安田女子短期大学(12/22、1/12)
「現代社会論〜ニュー価値観論〜」発表会を開催しました。

 12月22日と1月12日の両日、マツダ財団 安田女子短期大学 寄附講義の締めくくりとして、受講生による演習活動結果の発表会を行いました。

 発表会では、スーパーでのレジ袋を断って地球環境に貢献しようという「マイバッグ持参運動」や、「身の回りのユニバーサル商品」、「育児と仕事を両立させるためには」、「身の回りのリサイクル商品」といった、独自の取材やアンケート結果を盛り込んだ報告、フレッシュな提案がなされました。

 受講生は、他のグループのプレゼンテーションに刺激を受けるとともに、自分たちの演習活動をやり遂げた達成感でいっぱいの素敵な笑顔を見せてくれました

 「現代社会論〜ニュー価値観論」では、まず現代社会のしくみや課題を理解するために、「柔らかい社会」「人類愛」「国際化・グローバル化」「地球の有限性」の4つのキーワードを設け、社会人講師から第一線の現状を学んでいます。その後、グループごとにテーマを設定し、上記のような調査・分析・考察・プレゼンテーションを行っています。

 このことにより、現代社会についての関心を高めるとともに、企画の考え方やコミュニケーション力を育み、グループ活動の難しさ、楽しさ、素晴らしさを体感することを目的としています

(参考)マツダ財団寄附講義の概要


皆で力を合わせて調査し、
プレゼンテーションしました。


マツダ財団から賞状と賞品が
授与されました。

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