財団ニュース

2006年(平成18年)

2006年10月13日号

広島市似島臨海少年自然の家「感動塾・みちくさ」を開催しました(10/7〜9)

 「感動塾・みちくさ」は、子どもたちが身近な生活の中にあるものを題材として、仲間づくりを行い、協力・創意工夫することにより、未知なる物への興味を喚起し感動する心を育むこと、合わせて科学や技術への興味、関心を高めることを目的とした事業で、1998年度から開催しています。

 本年度も3施設で実施し、第1回目の広島市青少年野外活動センター、第2回目の広島市三滝少年自然の家に続き、第3回目は10月7日から9日の3日間、広島市似島臨海少年自然の家で「太陽…無限のエネルギー」をテーマに実施しました。

 今回は定員を上回る113名の応募者の中から抽選で選ばれた小学4年生〜6年生の30人が参加しました。

 参加した子どもたちボランティアグループ「海賊船」の大学生の支援を受けながら「光通信装置づくり」に取り組み、初めての“ハンダ付け”にもチャレンジしました。自分達で作り上げた光通信装置で早速友達と通信を行い、その性能の良さに思わず驚きの喚声があがりました。

 二日目はカヌーツーリングで着いた外方鼻の浜辺でアウトドアクッキングを楽しむとともに、講師の政宗茂先生より太陽熱調理器の仕組みについて学びました。

 幸いにも3日間ともに好天に恵まれ、太陽熱調理や太陽光発電の実験や工作を通じて、太陽エネルギーに関心を持ち、創意工夫する楽しさを知ることのできた三日間でした。


さあ、光通信装置作りだ。


初めてのハンダ付けにチャレンジ!

一覧へ戻る