助成実績

青少年健全教育関係 市民活動支援

2003年度市民活動支援【詳細】

活動名  団体名 レインボークラブ
レインボー・ピーススクール 地域 広島県福山市
代表者 代表 松田みどり
支援金額 30万円
活動概要
パートI 講演と読書会 「パレスチナが見たい」森沢典子さんの講演と読書会
パートII
 ・「プロミス」の上映会 1997〜2000年の3年間監督の一人であるB.Zゴールドバーグのパレスチナ自治区やエルサレム近郊への旅を追ったドキュメンタリ
 ・上野眞樹さんのバイオリン演奏とトーク 青少年が音楽には国境がなく、だれでも感動できることを学ぶ。
参加人員: パートI講演会と読書会 38人 パートII映画上映とバイオリン演奏 150人
「パレスチナが見たい」 森沢典子さんの講演 パレスチナの現状を聞く
《「パレスチナが見たい」 森沢典子さんの講演》 《パレスチナの現状を聞く》
「プロミス」の上映前 上野眞樹バイオリン演奏とトーク
《「プロミス」の上映前》 《上野眞樹バイオリン演奏とトーク》
活動が関連する団体等、地域社会等に与えた影響 
 この各々の活動でアンケートを実施した集計で多くの声が寄せられた。
・講演と読書会では、中高年の参加者が多く、日本で受け取る報道について自分で「真実」を見極める大切さを実感してもらえたが、青少年の参加がなかった
・「プロミス」上映とバイオリンの演奏でも、多くは一般成人の参加で、「小中高校へ呼びかけて子どもたちに是非見せて下さい」という声が多く、継続的な課題として残った。
・このレインボーピーススクールに参加された他都市の人が、自分たちの町でも是非森沢さんの講演会を開催したいと話されていた。
・講師の森沢さんはTBS「ニュース23」に出演されていました。その後数々の報告会を実施され、ご活躍のようです。
苦労した点
・福山市の広報、各新聞社、ラジオ等で取り上げてもらったが多数の中高生に目を向けてもらうことは大変むずかしかった。
・講師がパレスチナからの帰国が5月末となり、日程が早く決められなかったので、広報活動が遅れた。
・講師の上野さんに仕事が入り、17時からでないと時間が組めないので映画の前に演奏会ができなかった。(予定していた日程に)
・各委員が地元の小中学校のボランティアに参加して、チラシを配布し小中学生への呼びかけをした。
今後の課題・発展の方向性
・青少年にどのようにアプローチするか、アピールするか、今後の工夫が必要である。
・青少年の参加を得るために学校と連携をとることも、今後の課題である。
・アンケートの結果に青少年に多く見てほしかったとあったので、来年度も平和学習に取り組みたい。
活動を終えての感想・意見等
・二年続けての助成金を戴くことができたので、昨年の活動を広げることができました。会員の皆んなも喜んでおります。
マツダ財団の方がご出席くださいましたことを心より感謝いたします。

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