大学講義

広島工業大学:2006年度マツダ財団寄付講義

1.科目
『技術の新視点』
2.期間
2006年9月〜2007年1月
3.対象
全学(3年次生を中心に)
4.目的
技術を社会へ適用するには電気、機械といった基盤となる個々の技術に加え、各種技術の融合、開発導入プロセス、導入後の維持管理、といった広範な視野が必要である。また真に技術を適用し社会に貢献するには、リスクに対する配慮が重要である。急速に変化する社会の中で、技術者には専門領域の高い技術能力に加え、広い視野と柔軟な思考能力、コミュニケーション能力が必要である。本講座では、他の講座で学んだ専門技術を社会に活かすために最低限必要な考え方(技術の新しい視点)やリスク対応の知識を学び、演習(ディベート)することで上記能力を養成する。
5.評価
出席率、ディベート成績、筆記試験により総合的に判断する。
6.単位
2単位
7.構成
 
内  容 講  師
(1)技術の視点総論 マツダ財団 森川一美
(2)有限の中の技術 マツダ(株) 松岡孟
(3)情報化と技術者 日本IBM(株) 福場芳正
(4)国際化と技術者 元マツダ(株) 大関 博
(5)技術者と倫理 中国地域ニュービジネス協議会 磯村定夫
(6)ディベート概論 キャリアデザインオフィス 松本俊雄
(7)ディベート演習T マツダ財団 山賀泰之
(8)ディベート演習U マツダ財団 山賀泰之
(9)ディベート演習V マツダ財団 山賀泰之
(10)ディベート論題講義 (株)中国電力
(11)ディベート演習W (株)中国電力、マツダ財団 山賀泰之
(12)ディベート演習X (株)中国電力、マツダ財団 山賀泰之
(13)ディベート演習Y (株)中国電力、マツダ財団 山賀泰之
(14)ディベート演習Z (株)中国電力、マツダ財団 山賀泰之
(15)ディベート演習[ (株)中国電力、マツダ財団 山賀泰之