助成実績

青少年健全教育関係 市民活動支援

2006年度市民活動支援【詳細】

活動名  団体名 段原地区町づくり協議会
第9回猿猴川河童まつり 地域 広島県広島市
代表者 会長 高木 修一
支援金額 30万円
活動概要
段原、荒神、大州地区の連帯を強める為に過去8回河童祭りを開催した。各地区、各年代層の連帯を推進する為、地域住民の日頃の活動を発表する場として、7回までは第一ステージ(河童ステージと命名)を設け、8回目からは参加団体が増えたので、急遽第二ステージ(平和ステージと命名)を追加仮設営した。9回目からは、これから立ち退きが進んでいく段原山崎町、日の出町の方々も参加していただき、河童祭りを一時的に、分散される地域住民の方々の、結束の場として利用して頂いた。今回、マツダ財団様より支援金を頂いたので、第二ステージの音響設備を含む舞台環境の充実を図ることが出来た。
実施時期:
2006年9月10日
猿猴川右岸特設会場(大正橋西詰から平和橋西詰までの川岸緑地一帯)
参加人員:
平和ステージ参加者 計110名(子供36名、大人男性32名、大人女性32名)
河童ステージ参加者 計130名
お祭り参加者      約延べ4万名
参加総人員       約4万名
会場風景 会場風景
会場風景 会場風景
《会場風景》
活動が関連する団体等、地域社会等に与えた影響 
出演者の方々には、日頃の練習の結果を皆様の前で披露出来て、今後の活動の励みになったと思います。
各年齢層に楽しんでいただける演目だったので、ステージを見学中に、各年齢間のコミュニケーションが進んだように思われます。
地域連帯という意味では、比治山地区の、れんこん祭り実行委員会の方達とも連帯が深まり、今後の祭りの運営において、両団体の相互の協力が期待出来るようになりました。
今年は、河童、平和両ステージ以外に、貨物ヤード跡地において、雨水排水用の小川(どぶ川)に生息する、水中生物の採取、観察を子供の為に企画した。珍しいカニや、めだか、ドジョウ等の水中生物が沢山採取、観察出来て、子供達にとっては、楽しくもあり、勉強にもなったと思います。
苦労した点
今年で猿猴川河童まつりは9回目を迎え、地域への知名度は浸透し、地域の方々からの、祭りへの理解も得られているように思われる。しかし、予算となると、地域の方々からの宣伝広告費が、主な収入源だが、伸び悩んでいるのが現実だ。したがって、マツダ財団様や広島市からの助成金に、頼らざるを得なくなっています。今後とも、御協力を御願致します。
今後の課題・発展の方向性
来年は、第10回の記念になりますので、南区のある特定の地域の祭りではなく、中区、東区、西区の方たちも参加してもらえる、とうかさんの様な広島を代表するお祭りに育てて行きたいと思っています。
活動を終えての感想・意見等
今年は、天候に恵まれなかったが、雨の中、太鼓のような楽器が濡れる心配があるにもかかわらず、ほとんどの出演予定者に出演して頂き、無事お祭りを終えられたことを感謝しております。来年からは、出演者の方々に、より気持ち良く参加していただけるよう、ステージの環境をより一層良くしていきたいと思っています。

2006年度市民活動支援一覧へもどる