助成実績

青少年健全教育関係 市民活動支援

2005年度市民活動支援【詳細】

活動名  団体名 夢配達人プロジェクト
高南ヒ゛オトーフ°実行委員会
夢配達人プロジェクト高南小学校ビオトープ実行委員会
学校ビオトープ作り
地域 広島県庄原市
代表者 実行委員長 戸井 千里
支援金額 30万円
活動概要
子ども達の「夢」を実現するための取組みを,地域の大人達が「夢配達人」(夢の実現をサポートする達人など)と一緒に支援することにより、青少年の夢や目標を育む地域づくりを推進する。
・庄原市立高南小学校付近の宮内川周辺にホタルの住むビオトープを作る。
・学校に専門家を招き、ホタルの住みやすい環境について学習する。
・児童はアイディアを出し合い、ホタルの住みやすいビオトープの設計図を作成する。作成した設計図を専門家に提出し、指導を受ける。
・完成した設計図をもとに年間計画を立て、準備するものを話し合い、地域や各関係機関の支援のもと、ビオトープを作る作業をする。
・児童は,専門家から学習した内容に基づき、ビオトープを作る作業をする。
実施時期:2005年4月〜2006年3月
庄原市小用町の宮内川周辺(庄原市高南小学校付近)
参加人員:
高南小学校児童20人 、高南小学校卒業生5人
保護者27人、教職員6人、地域の方10人 、講師2人
参加総人員70人
幼虫放流会の様子 竹炭を設置している様子
《幼虫放流会の様子》 《竹炭を設置している様子》
集合写真 看板
《集合写真》 《看板》
活動が関連する団体等、地域社会等に与えた影響 
・ビオトープ・ホタルの専門家を招聘することにより、地域を大切にし、自然を大切にすることの重要性を再認識することができた。
・ホタル見会などで、地域の方に学校や現地へ来ていただき、交流を深めることができた。
・地域の方に活動を知っていただき、ベンチの作成や竹炭など各方面でご支援・ご協力をいただいた。
・次年度は、学校と地域が一体となって活動を推進する予定であり、学校が発信した活動が地域の活動へと広がりをみせている。
苦労した点
・事業開始当初は、地域への広報活動が十分ではなかった。地域の方々に本事業を理解していただく場を年間を通して計画的に設定することが必要であった。
今後の課題・発展の方向性
次年度は,新たに地域主体の「高南ビオトープ実行委員会」を立ち上げ「ホタル3000匹が飛ぶ宮内川」を目標にし、活動を推進していく予定である。
活動を終えての感想・意見等
マツダ財団様には、3月10日に開催しました「宮内川ビオトープ完成式・幼虫放流会」について、遠方よりご臨席を賜りまして大変感謝しております。
マツダ財団様からの格別のご配慮をいただき、本活動を通して、児童は,ふるさとを愛し、自然を愛する心情を育てることができました。
さらに、「NHKふるさと発見!ビデオ教室」に参加し、本活動をビデオ番組にすることを通して、児童は、表現力の育成を図ることができました。
高南地区のビオトープづくりは次年度も継続して行いますので、今後ともご支援のほど、よろしくお願いいたします。

2005年度市民活動支援一覧へもどる