財団ニュース

2009年(平成21年)

2009年10月21日号

感動塾・みちくさ「とびだそう似島の海へ−砂の不思議−」を広島市似島臨海少年自然の家で開催しました!(10/10〜12)

  「感動塾・みちくさ」は、子どもたちが自然に触れ、体験や実験などを通じて、 その不思議に感動したり、 自身の創意工夫で「なぜ」を解明することにより 科学を学ぶ心を養うとともに、 仲間たちと共同で取り組むことで協調性や社会性を養うなど、 子どもたちの可能性とエネルギーを引き出し、 健やかな成長を支えることを目的とした事業で、 マツダ財団、(財)広島市 ひと・まち ネットワーク、 (株)損害保険ジャパンとの 共同で実施しています。

  本年度も3施設で実施し、第1回目の広島市青少年野外活動センター、 第2回目の広島市三滝少年自然の家に続き、 第3回目は10月10日から12日までの3日間、広島市似島臨海少年自然の家で「とびだそう似島の海へ−砂の不思議−」を テーマに実施しました。
  インフルエンザのため、5名の欠席者が出ましたが、応募の中から抽選で選ばれた 小学4年生〜6年生の 43人が参加しました。

  参加した子どもたちは、ローボートツーリングや、外方登山で似島の自然を満喫。また海と山の砂を採取し、 その違いや不思議を観察するとともに似島の砂を使ったマドラー・砂時計づくりなどを体験しました。 このような、日常の学校生活では得られない体験とともに、砂を利用した野外炊飯、キャンプファイアーなどの 交流プログラムを通して、新しい友達やボランティアの大学生とふれあい、充実した3日間を過ごしました。

  今年度の「感動塾・みちくさ」はこれにて無事終了となりました。
  もしも、多感な子どもさんたちのひと夏に「感動と体験」の1ページが加わったとしたら、 こんなに嬉しいことはありません。


開会式後 これから3日間を一緒に過ごす
仲間やお兄さんと一緒に
歌を歌ったりゲームをして交流



ローボートツーリング中の子どもたち
チームの仲間と呼吸を合わせ真剣に漕ぎました!



砂の不思議について学び、観察しました

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