財団ニュース

2009年(平成21年)

2009年4月15日号

マツダ財団 第25回市民活動支援 −青少年健全育成 −
贈呈式(広島)を開催しました(4/15)

 マツダ財団は、青少年の健全育成を目的に民間の非営利活動を行う団体を対象とした「マツダ財団市民活動支援」の贈呈式を、 4月15日に広島県安芸郡府中町のマツダ株式会社本社で行いました。

 当日は、過去最高の応募総数97件の中から選ばれた32団体のうち、広島県内で活動される25団体の代表者にお集まりいただきました。

 また、この活動にご支援を頂いている広島県環境県民局並びに広島市教育委員会青少年育成部の皆様や、マツダ株式会社の関係者にもご列席を頂き、あたたかいお言葉を頂戴しました。

 贈呈式では、マツダ財団専務理事の黒沢幸治から贈呈書が一つずつ渡されました。

 その後、今回初の試みとして、昨年度支援を受けられた団体の活動報告を2例ご紹介いただきました。

 1例目は、子どもたちによる竹炭作りから販売までの実習に取り組む「大道山竹炭工房」様。

 緑いっぱいの自然の中で輝く子どもたちの表情、子どもたちの生の声(アンケート)などを、楽しくわかりやすくご紹介いただきました。
 大学・小学校とのコラボレーションなど、大変参考になる試みも!

 2例目は、子どもたちを対象にしたエコ工作教室に継続的に取り組んでおられる「広島環境サポーターネットワーク」様。

 昨年度の支援金を備品や道具の購入に充て、エコ工作教室開催のたびに繰り返しお役立ていただいています。
 「子どもたちが真剣に取り組む姿に、かえって私たちが感動させられるんです」と締めくくられた言葉に、みなさん大きく頷いておられました。

 その後開催した交流会では、参加者同士で熱心に情報交換、名刺交換を行う姿が見られ、活動をアピールしたり、悩みを共有したりする格好の場となったようでした。

 マツダ財団の支援が、市民活動のネットワークのさらなる広がりを生むきっかけの 一つになればと願わずに居られません。

 なお、4月23日にはマツダ株式会社 防府工場にて、山口県で活動中の皆様をお招きし、 贈呈式を開催しました。


専務理事の黒沢から
贈呈書が一つずつ渡されました


活動報告会では、楽しい報告内容に
会場から思わず笑いが…

全員で記念撮影!子どもたちの感動体験や地域社会づくりにと、志を一つにして…(広島会場にて)

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